
こんにちは、具です。
私たちふうふは、養護教諭(私)と保育士(パートナー)という、子どものケガや病気には人一倍敏感な仕事をしています。…なのに、不思議と自分のケガには無頓着。
「養護教諭だから応急処置は得意!」と言いつつ、自分のケガは超テキトー。
「保育士だから危険予測はプロ!」なのに、気が緩んだときほどケガをする。
おたがい自分のことは甘いのに、他人(あいて)のケガにはすぐ口も手も出す。
そんなわたしたちをさらに翻弄するのが、わが家の猫さま。
痛いところをピンポイントで踏んでくださる、優しい(?)存在です。
今日は、養護教諭×保育士カップルが織りなす「おうちのケガ対応のリアル」をお届けします。
🥼養護教諭の私、自分のケガには無頓着
養護教諭として働く私は、学校で、すり傷・捻挫・鼻血・切り傷・打撲…ときには救急搬送を伴う骨折や脱臼まで、毎日色んなケガと向き合っています。
でも、自分のケガは、なぜか雑。
先日も、職場のデスクに思いきり太ももをぶつけて、見事なミミズ腫れが。
ケガをすると、その部位を見せびらかすのが私のルーティン🩹
見て見て、今日ケガした
え!?痛そうー!大丈夫?冷やしなよ
大丈夫、放っときゃ治るし
いや、冷やしなよ!!
これがいつものパターン。ただ見せたいだけ。やってることは子どもと一緒です。
そんな調子なので、以前5センチのヒールで足を捻ったときもーー
きっと捻挫だから応急処置の範囲で治るぜ!受診なんぞ必要ない!ワハハハハ!(足を引きずっている)
まともに歩けない人が何を言うんや、病院行くぞ
とパートナーに連行されたこともあります。
後日受診した病院の大変混んでいる様子を見て、パートナーは軽食と飲み物まで準備してくれました。もはやどっちが養護教諭かわかりません。
他人の応急処置はプロなのに、自分の応急処置はテキトー。
なんて残念な私の一面。
👚保育士のパートナーは“未然に防ぐプロ”
一方で、パートナーは保育士として、ケガを未然に防ぐのが得意。
子どもたちに危ない場所を教えたり、ケガをしない動き方を教えたり。
だからなのか、そもそもパートナー自身はケガが少ない。
…のですが、疲れがたまると何かやらかします。以前はロフトのハシゴから足を踏み外して捻挫。そのときは、私が包帯を取り出して即処置。
とはいえ、わが家では「ケガするのは私」という構図がしっかり定着しています。
💡ケガの対応の違い
同じ「ケガに関わる仕事」でも、視点はちょっと違います。
- 保育士(パートナー)は「ケガを防ぐ」人
- 養護教諭(私)は「ケガが起きた後の応急処置」の人 ※もちろん、養護教諭も「ケガの未然防止」の視点は持っています!
だからパートナーは「ぶつかるよ!」「危ないよ!」とすぐ注意してくれます。
一方で私は「ケガした後の手当て」は即スイッチが入ります。
猫さまの爪が刺さった?放置はダメだよ、まずはちゃんと水洗い
鼻血出た?そこは骨だから意味ないよ、つまむのはここ(小鼻)
2〜3日様子見て悪化するようなら病院行こう
…でも、自分がケガしたときは「時間が治してくれる」が口癖。
完全に矛盾してます。
📝おうちでできる!応急処置のミニ知識
せっかくなので、私から少しだけ豆知識。おうちでできる応急処置をやってみよう!
- 家に常備しておこう
使用頻度は少ないですが、いざと言うときはあってよかった!となるので、どの家庭でも起こりうるケガに対応可能なものは、常備しておくことをおすすめします。
- 絆創膏(普通サイズ・指先用・ジャンボサイズ)
- ガーゼ
- 傷当てパッド
- 包帯
- サージカルテープ
- とげ抜き
- ワセリン
- 湿布
昔、母が旅行中に捻挫した話を聞いて以来、旅行先にも簡易版の救急セットを持って行くようにしています。
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捻挫・打撲の処置
捻ったり打ったりしたケガは、「RICE処置」で対応できます。- R(Rest):安静
- I(Ice):冷却(氷嚢や軽くて柔らかめのアイスノン)
- C(Compression):圧迫(包帯やサポーターで患部を巻く)
- E(Elevation):挙上(心臓より高くする)
急なケガは、放置しないで、ちゃんと冷やして、悪化するようなら病院でちゃんと診てもらいましょう。…私もちゃんとやれって話ですね。
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鼻血の処置
よくある間違いが「鼻の根元をつまむ」。そこは骨なので意味なし!
つまむのは小鼻。しっかり圧迫すれば大抵5分で止まります。仕事中もよく遭遇するパターンはこれ。
先生、〇〇さんの鼻血、鼻をつまんで10分以上経つのに全然止まりません!病院行った方がいいでしょうか?
そう言って来室する生徒や先生の様子を見ると、99%鼻の根元をつまんでいます。正しく処置すれば止まります。はい、止まったね。次、鼻血が出たときはどうやって対応する?
ここ(鼻翼)をぎゅっとつまむ!
よし、ちゃんとわかってるね!えらい!
保健指導までが、養護教諭の職務です。 -
切り傷の処置
包丁やピーラーで思わず深く切ってしまった!そんな経験、ありませんか?切り傷は、清潔なタオルやガーゼで患部を覆って直接圧迫。
実際、こんなことがありました。
実家へ帰省した夜。母が調理中に包丁で深く指を切った事例です。
痛い!!
キッチンから聞こえた、母の声。
自分でも驚くくらいすぐに体が動いて、洗濯済みのできるだけ清潔そうなタオルを秒で見繕い、タオルを少し濡らして、患部を覆います。※タオルやガーゼの繊維が、傷口にくっつかないようにするため。
私は自分の手に、できるだけ清潔そうなビニール袋(未使用のアイラップ等)を被せて、直接圧迫。※血液感染予防のため。
少し時間はかかりましたが、15分もすると止血完了。
傷口を流水で水洗いし、家にあったガーゼやテープで患部を圧迫して終了。
ありがとう。病院行った方がいいかな?
少し深いから、行った方が傷口はキレイに治ると思うけど、特に気にしないなら行かなくてもいいんじゃない?
面倒だし、いいや笑
りゅう早かったなーびっくりしたよ
ね。ちょっとカッコよかった
へへへ、よせやい
台無し
🌈おわりに:ケガなんて関係ない猫さま
そんな私たちを振り回すのが猫さま。
先日も、ぶつけた太もものミミズ腫れをわざわざ踏みつけてきました。
ぎゃー!!そこだけはやめて!!!
しかし、当の猫さまは「うるせぇな」と知らん顔。むしろ、「構ってくれた」と勘違いしてドヤ顔で丸くなる始末。
踏まれて痛いけど、寝る前に隣にきてゴロゴロ言ってくれると、もうどうでもよくなるから不思議です。応急処置のプロも、ケガ予防のプロも、結局のところ、猫さまには敵わないのかもしれません。
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ちなみにうちの猫さまは、今日も私のミミズ腫れの上を踏んづけて走り回った挙句、ソファカバーに爪を引っ掛けて困り果てておりました(もちろんすぐに外しました)。