女同士のふうふです|私と彼女と猫さまと

養護教諭×保育士の同性カップルが織りなす日々の記録

【ペット】猫さま、肺炎と気管支炎が見つかる|治療の経過と費用のリアル

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こんにちは。具です。

我が家の猫さまは毎年(年2回)、健康診断を受けているのですが、今回の検査で、気管支炎と肺炎が見つかりました。

ちなみにうちの猫さまいつも通りで、体調が悪そうなそぶりなんてゼロ。でも、心当たりがまったくなかったわけではありません。私たちとしては「やっぱりなにかあったんだ」と、少し安堵に近い感想を抱いたというが正直な気持ちです。

今回は、猫さまに見つかった、肺炎と気管支炎の治療の経過についてのお話しです。

🐱夏頃から続いていた咳


プロフィール:猫さま(13才・♀・雑種) 【既往歴】アトピー(現在も)・膀胱炎・尿路結晶

猫さまはもともとアトピー持ちで、皮膚の治療や経過観察定期通院しています。かゆみがひどくなると必要以上に舐めこわしてしまい、もう10年以上免疫抑制剤(シクロキャップ)を服用しているのです。そんな猫さまに、夏頃から気になる変化がありました。――です。

最初は「たまに出るくらい」、そんな程度でした。
ところが、日が進むにつれて、1日に複数回出るようになってきて…。

 

なんか、毎日けっこうな回数、咳していない?

むせてるだけ…って感じでもなさそうだよね

いくらなんでも回数が多い気がして、7月に一度、受診をしました。咳の様子を動画で見せながら相談しましたが、

 

おそらくアレルギー反応によるものだと思いますよ

という見立てでした。

先生の見立てを疑うわけではないですが、猫さまの様子を見ていると、正直「本当にそうかなぁ?」という気持ちは拭えなかったのが本音。
とはいえ、元気はあるし、走り回るし、ごはんもよく食べて、機嫌も良い。“咳だけ”が浮いているような状態。

まぁ、秋に健診もあるし、そのときでもいいかーー本当にアレルギーだけなのかなぁと、なんとなくスッキリしない感じを残しつつ、健診の日を待つことにしました。

 

気管支炎と肺炎がみえますね

レントゲンにはっきりとうつる白いもや。どうやらこれが炎症反応なのだとか。素人目に見ても、白くなっているのがわかります。
長いことつらい思いをさせてしまったことが非常に悔やまれますが、病院だって万能ではありません。過去を嘆いても仕方ないので、後悔する気持ちを受け止めつつ、これからどうしたら良いか、未来を考えることにします。

💉治療開始

最初の2週間(11月上旬)

なぜ炎症を起こしているのか。ウイルスや細菌による感染症なのか、免疫系のものなのか、考えられる可能性いくつかあるのですが、ひとまずは感染性のものを疑う(尿検査でも細菌反応があったので)、ことになりました。

 

見つかってちょっとホッとしたね

うちはやっぱりなって思った。だって変だったもん

猫さまの場合は、確かにレントゲンに炎症反応が見られたのですが、ふだんの様子を見ると、呼吸が荒い(肩で息をする・口で呼吸する等)様子や、食欲低下・元気がないといった様子は一切見られず、咳以外は本当にいつも通りなのです。

 

確定診断をしようとすると、これだけの検査をする必要がありますが、時間もかかるし、猫ちゃんの負担も重くなりますね

そこまでして確定診断する必要性やメリットって、ありますか?

正直言って“ない”ですね

ですよね。ひとまず、今考えられる可能性に対して今できることを優先したいです

“咳が出ている=重症”では必ずしもなく、少なくとも、猫さまは重症まではいってはなさそうです。治療にあたり、まずはステロイド・抗生物質・気管支拡張薬服薬することになりました。

【処方薬一覧】

  • 気管支拡張薬(ネオフィリン100mg・2週間分)
  • 抗生物質(アモキクリア100mg・2週間分)
  • ステロイド(プレドニン5mg・5日分)
  • 抗炎症薬(ビクタスS MTクリーム6g)★舐め壊している皮膚用の外用薬

ステロイドと聞くと心配される方も多いと思いますが、症状とリスクを踏まえて必要最低限の量が処方されており、私たちも納得して治療に入りました。

今回の結果を受けて、健康診断毎年のルーティンにしていて本当によかった、とあらためて感じています。

【今回の受診でかかった費用】

  • 健康診断費 シニアコース 25,000円
  • 内服薬 3,190円
  • 外用薬 2,200円
  • 合計  33,429円

ペットの治療費って本当に高い(上記の場合、健診費用が入っているので余計ですが)😂でも、治療と費用の壁は、先代の長女さま次女さまから十分教わった私たちです。こんなことではくじけません。

薬が効くといいな――そんな期待をこめて帰宅。驚いたのは、服薬開始から、咳が劇的に減ったこと。「ゼロに近い」と言っていいレベルです。

2週間後・再診ーー(11月中旬)

 

あんまり変わらないですね…

2週間後の再診ーーレントゲンを見ましたが、前回と炎症の様子はあまり変わっていないとの結果に。少しはよくなっていると期待していただけに、ちょっとショック。

 

でも、咳は劇的に減ったんです。毎日何回も詰まったような咳をしていたのに、薬を飲み始めたら、翌日からテキメンに効いて、今日までほとんど咳をしませんでした

そうですか…先日の健診で実施した血液検査の結果をみましたが、白血球数や炎症反応とか、気になる項目を見てみましたけど、猫さまちゃんの血液検査で気になるところはありませんでした。ウイルス等の感染症は否定しても良いでしょう。弱めにステロイドを2週間にしてみて、もう一度様子を見ましょうか

先生の説明に十分納得して、5日間で切り上げたステロイドの量を調整して、2週間試すことにしました。

【処方薬一覧】

  • 気管支拡張薬(ネオフィリン100mg・2週間分)
  • ステロイド(プレドニン2.5mg・2週間分)

【今回の受診でかかった費用】

  • 診察料   700円
  • レントゲン 5,000円
  • 内服薬   2,450円
  • 合計    8,150円

ちなみに、服薬中、猫さまの食欲多少落ちましたが、体重測定の結果、むしろ標準体重近くになってきているので問題のない範疇です。

さらに2週間後・再診ーー(11月下旬)

2回目の再診ーーこの2週間の猫さまはというと、頻発していた咳ほとんどなく(回数にして、この2週間で2回。どちらも1回ケホッとしておさまりました)、服薬前のような食欲ではないものの、毎日なにかしら食べてはくれているし、甘えっぷりはいつも通りだし、よく走っていて、見た目にはあいかわらず元気そうです。これは期待して良いのでは…!?

 

まあ……ちょっとだけ薄くなったかな?って感じですかねえ……

呼吸音に問題はなく、悪化はしていないとのことでしたが、先生が期待していたほどの変化見られなかったようです。治療って難しいですね……お薬の量調整して、さらに2週間、経過を見ることとなりました。

【処方薬一覧】

  • 気管支拡張薬(ネオフィリン100mg・2週間分)
  • ステロイド(プレドニン1.25mg・2週間分)

【今回の受診でかかった費用】

  • 診察料   700円
  • レントゲン 5,000円
  • 内服薬   2,300円
  • 合計    8,000円

💊現在の治療内容と猫さまの様子

現在、猫さま服薬しながら経過観察中です。とりあえず、病状が悪化してないのは何よりですし。相変わらず、いつも通り

  • よく鳴くし
  • 甘えっ子だし
  • 走ってるし
  • 日向ぼっこが大好き

薬の影響で食欲は落ち気味ですが、それ以外は治療前と変わりません。そんな日常の姿を見るたびに、「ひとまず、咳の原因が見つかったことはよかった」と心の底から思います。

🌈おわりに:動物が発する小さな変化(サイン)を大切に

毎年の定期検診を受けていて本当に良かったと心から思います。あのまま気管支炎と肺炎を抱えたまま冬を迎えていたら…もしかしたら症状が悪化していたかもしれません。毎年受けていたからこそ、見つけられたんだと今は考えています。

痛みや不調をかくす生き物だとよく言われますが、今回の件で、その言葉をあらためて実感しました。

  • 元気に走り回る
  • 食べる
  • 甘える
  • 遊ぶ

こういう普段通りの様子に紛れて、わずかな変化(サイン)が埋もれている場合があります。(例:寝る時間が増える・ジャンプしなくなる・食事の仕方が変わる等)

【左:長女さま(9才没・♀・雑種・腎細胞がん】←姉妹→【右:次女さま(7か月没・♀・雑種・FIP】

ここで、ちょっとだけ私の後悔のお話しーー今は亡き長女さまは“腎細胞がん”を患い、手術で片方の腎臓を取りました。そんな長女さまが死ぬ1日前、クローゼットにこもる様子がありました。ちょっと気にはなったのですが、今までもたまにこもることがあったので、そういう気分なのかな?と思って様子を見ることにしたのですが、翌朝にはぐったりしていて、そのまま息を引き取ったという経験があります。私は今でも、気になった時点で受診しなかったことを後悔しています。

今回、猫さまは“咳”という、かなりわかりやすいサインが出ていたので、健診前に受診することもできましたし、先生とも発覚するまでの経過は共有できていたと、今は考えています。咳をほとんどしない生き物なので、これには本当に感謝です。

人間なら「ちょっと息がしにくい」「胸が重い」など言葉にできますが、動物は言葉にできません。だからこそ、飼い主が“違和感”を拾うことが本当に大切なんだと痛感しています。

  • 特につらそうじゃないけど、おしっこの量が増えた“気がする”
  • 元気そうだけど、なんか“気になる”…

私はこの、「気がする」「気になる」の感覚って大事だと思っています。もしそう思うことがあったら、まずは一度相談する価値はあると思うので、ためらわず受診した方がいいと思っています。それでなにもなかったら、それで良いんだから。

もしこの記事が、動物といっしょに暮らす飼い主さんの“早めの受診”につながったらうれしいです。

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ちなみにうちの猫さまは、服薬の影響か、一時食欲がガクっと落ちたときがあったので、久しぶりにちゅ〜るをあげてみました。食欲が落ちても、ちゅ〜るは食べる。ちゅ〜る最強すぎる。