女同士のふうふです|私と彼女と猫さまと

養護教諭×保育士の同性カップルが織りなす日々の記録

【結婚式】同性カップルの結婚式レポ⑦女ふたり、ヘアメイクリハのリアル

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こんにちは。具です。
私たち“ふうふ”は、2017年10月1日、横浜の「ザ・クラブ・オブ・エクセレントコースト」で結婚式を挙げました。この「結婚式レポ」は、当時アメブロに投稿した記事を再構成し、「シン・結婚式レポシリーズ」としてお届けしています。

  • これから結婚式を挙げたい
  • 結婚式をするか迷っている
  • 同性カップルの結婚式ってどんな感じ?

そんな方に読んでいただけたらうれしいです。

【前回の記事「お色直しと小物選びのリアル」はこちら】

rs-hibi-log1001.hatenablog.com

💡ヘアメイクリハーサルはやっておく方が吉!

ヘアメイクリハーサルとは、当日の髪型・メイクを事前に試して、仕上がりを確認しながら調整する作業のこと。

結婚式は、写真に残る、大切な一日。ヘアメイクリハーサル(以下:リハ)は、自分に似合っているか、衣装とのバランスがとれているか、当日に焦らなくて済むようにしておくための「事前ミーティング」です。

<メリット>

  • 自分に似合うスタイルが明確になる。
  • NGポイント(似合わない髪型・色)がわかる。
  • 当日のヘアメイクがスムーズになる。
  • 写真映りを確認できる。……などなど

特に私たちのような同性カップルで衣装が同じ(ドレス×ドレス・タキシード×タキシード)場合、ふたりの見え方のバランスが、異性カップル(ドレス×タキシード)の組み合わせとは変わってくるため、事前チェックが大事。だからこそ、リハは必要不可欠な工程でした。

💇‍♀️希望のヘアスタイルを決めよう!

ドレスやお色直しの衣装が決まった頃ーータイミングが良かったので、リハの後に会場へ行って試食会というあえてのダブルブッキングスケジュールを組みました。楽しみが2倍になって、わくわくする私たち。リハーサルの2〜3日前から、どんなヘアスタイルにしようかとトークを繰り広げていました。

 

これ可愛いけど、髪の長さ足りるかなぁ。

式とパーティー(※披露宴の意)で髪型変えるのもいいよねぇ。

ドレス決まっていたので、おたがいが並んだときのイメージを思い起こしながら、あーじゃないこーじゃない。

 

しんぷはやっぱり、ダウンスタイル?

そうねぇ…アップは似合わないから。成人式で懲りた。君はアップが似合いそうだよね。

そうだねぇ…サイドを少し残して、基本はアップかなぁ。

一生に何度とないイベントだし、写真に残ると思うと、SNSや雑誌の情報だけではなんとも決定打に欠けるというもの(だってモデルさんが可愛いんだから)。

 

ぶっちゃけ、ハッキリとは決められないね。

うん。でも、なんとなくは決まったかな。

私たちはとりあえず、漠然としたイメージを持って、まずはリハに向けた打ち合わせに向かいました。

🌼リハの様子ーーパートナーの場合

 

本日は、よろしくお願いします。

メイクルームに入ると、ずらりと並んだ化粧品。そしてキラキラと輝くヘアアイテムの数々。その種類に、少し圧倒されます。

私たちは花嫁ふたりなので、ヘアメイクをするスタイリストさんも、もちろんふたり追加料金がかかるというようなことは一切なくデフォルト当たり前にやってくださることが、当時は本当にありがたい気持ちでした。

リハに入る前の事前打ち合わせでは、まずカウンセリングから始まります。

  • 好きな雰囲気(ナチュラル/キレイめ/クラシック)
  • 似合うまたは似合わない髪型
  • 顔立ちのコンプレックス
  • 当日のドレスの雰囲気
  • メイクの好み(濃さ・色味)
  • SNSで見つけてきた参考画像

 

何かイメージはありますか?お写真等あったら、差し支えなければ…

ハーフアップとかダウンがいいです。顔がはっきり出るようなアップスタイルは、ちょっと……(会場からの資料を見ながら)あ、これ可愛いですね。髪の毛巻いて、三つ編みしたいです!

あ!いいですね、可愛い!ーーメイクで困っていることとかありますか?

うーーん…特に困っていることもないし、プロに任せます!

なんと、パートナーはメイクのリハーサルを希望しませんでした。

リハすれば?追加料金かかるわけじゃないし、いざ本番やってみたら、イメージと違うかもよ。

なんとなく気になって、パートナーに声を掛けますが…

え、大丈夫だよプロだもん。プロに任せるのが一番だよ。リハいらん。

以降、打ち合わせる中で何度かこのやり取りを繰り広げましたが、変なところだけは決断の早いパートナーでありました。

🌹リハの様子ーー私の場合

 

りゅうさんは、イメージはありますか?

アップがいいかな、と思っているんですが、どれもモデルさんが素敵なので私に合うかイメージがわきにくくて…顔が面長いというか下ぶくれているので、それが気にならないようにはしたいです。

スタイリストさんも資料を捲りながら、一緒にイメージを擦り合わせていきます。

 

こんな感じは…

あー、近いかも!

これは、ここをこんな感じにして………

資料にある写真をもとに、即興で実際に髪をいじってもらいます。

 

あー!いいですね!!これ、いいです!

ではヘアスタイルのイメージは概ねこんな感じとして…りゅうさんは、メイクでお困りのことはありますか?

鼻からメイク浮いてきちゃうんですよね。Tゾーンとかテカるし。目が一重なので、アイラインを引いても埋もれるので、ガッツリ太く入れてほしいです。ベースメイクよりアイメイクが不安なので、私はリハをお願いします!!

かしこまりました笑

心配性?な私は、もちろんリハーサルをお願いしました。当日どうなるかわからずドキドキするのがイヤだし、「こんなはずじゃなかった」というのを避けたかったからです。リハーサルしなくても大丈夫!と堂々と言えるパートナーが本当にすごいと今でも思います。

鏡で見ると、メイクが思った以上に濃く感じるかもしれませんが、実際写真に撮ってみると、鏡で見るより仕上がりが全然違うので、濃いと思うくらいがちょうど良いです。

パートナーがメイクのリハをやらなかったこともあり、私たちのリハーサルは約2時間ほどで終了しました。

💡やってみて思ったこと

① 写真の“理想”は、必ずしも自分に似合うとは限らない

「画像の人に似合う髪型」=「自分に似合う髪型」ではないことを痛感。骨格髪質の問題で、理想のバランスにならないこともあるので、理想または許容できるパターンいくつか用意しておくと良いかも。

② 写真と鏡の両方で確認を

鏡だとイイ感じなのに、写真だと「あれ?なんかパッとしない」とか、逆に鏡で見ると「ケバい!」と思っても、写真で見ると「キレイ!」と思ったりとか。やってみると気づきます。リハで完成したメイクは、何枚か撮影して、写真で見てみるのがおすすめ。

③ ふたりの雰囲気を生かす工夫を

ドレス×ドレスやタキシード×タキシードのように、同じ衣装となると、メリハリがつきにくくて、写真写りがパッとしない場合があります。私たちの場合は、おたがいが着るドレスラインを変え小物ヘアスタイル被らないようにしたので、問題はありませんでした。

④ パートナーの声は大事に

ヘアアイテムをを選ぶとき、私はパール系は好きじゃないので最初から考えていなかったのですが、パートナーが「これいいんじゃない?」と選んでくれた、「ボンネ」と呼ばれるヘッドドレスが意外とヘアスタイルと自分にマッチしたので、選んだいうことがありました。本人は似合わないと思ってたスタイル敬遠していたアイテム意外とハマること、結構あります。

🌈おわりに:リハーサルを通して新しい自分に出会えます

リハを終えた帰り道ーーふたりで「当日が楽しみだね〜!」と何度も話したほど、気持ちが前向きになりました。やってみてよかったことは、

  • 当日の不安がほぼゼロになる。
  • 似合う・似合わないが明確になる。
  • メイクの色みや等をこまかく調整できた(私の場合は特にアイライン)。
  • 写真で写りを確認できた。
  • ふたりのスタイルの全体バランスを作れた。
  • プロのアドバイスが勉強になった。

リハのおかげで、自分たちの“ベストなスタイル”知ることができたし、「プロの力ってすごい!」と心から実感。髪の量ヘアカラーについても相談ができたので、美容院で整える際に、必要な情報をちゃんと伝えることができたこともよかったです。

これからヘアメイクリハーサルを受けるカップルさんへ。

  • 写真は絶対たくさん撮る。
  • NGポイントもはっきり伝える(前髪はわけないでほしい等)。
  • SNSの参考画像は、違うスタイルのものを含めて複数持っていく。
  • 当日着るドレスの写真も用意しておく。
  • 髪色はリハの前に整えておくか、イメージカラーを伝えておく。
  • メイクの濃さは写真で要チェック。

リハは単なる“事前準備”ではなく、「自分たちがどんな姿で一日を過ごしたいか」を知る大事な時間でした。ぜひ、自分が心がわくわくするスタイルを見つけられると良いですね。

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ちなみに当時のうちの長女さまは、いつもと違うメイクで帰ってきた下僕たちを見て、「誰やおまえ」という顔をしていたので、記念にその顔を激写しておきました。

次回は、試食会のリアルをお届けします。