
こんにちは、具です。
3学期が始まりました。始業式の朝は、毎年「ああ、忙しい日々が始まるなあ…」と思う一方で、「生徒に会えるなー」と、どこかホッとする自分もいて、学期の始まりはなんだかんだ言って楽しみな私。
教室や廊下に生徒の声が戻ってくると、空気が一気に“学校”に変わります。登下校中や学活中の生徒の様子を見て、「元気そうだな」「ちょっと疲れてるかな」と想像を巡らせていると、お仕事スイッチが入ったことを実感します🔘
今回は、養護教諭である私の冬休みの過ごし方と、3学期のお仕事についてご紹介します。
⛄️冬休み、正直あと2週間はほしい
学期の始まりは少し緊張しつつも、生徒の顔をみると、「また頑張ろう」と思えたりするもの、なのですが……とはいえ、正直な気持ちを書くなら……冬休みはもう少しほしい。できればあと2週間。
言ってること矛盾してるだろうと思われるでしょうが、冬休みってびっくりするくらいあっ……………………………………という間。マッハ33。アポロ10号。
休みだ!と思った途端、大掃除や年末年始の準備で12月は消え、気づけばお正月。そこから2〜3日落ち着いたと思ったら、仕事始め・会議・会議・会議、そして始業式。
冬休みどこ?????🛸🛸🛸
「英気を養う」という言葉がありますが、物理的に時間が足りないなあと感じます😞何もしないでぼーっとする日、というのが、ほとんど取れないまま終わってしまった気がしてなりません。
冬休みどこ?????🛸🛸🛸🛸🛸🛸
❄️養護教諭の私が過ごした冬休み
冬休み、先生はなにをしているの?
子どもの冬休みは、大体12月24日頃〜1月8日前後くらい。子どもが長期休みに入れば先生も自動的に冬休み!と思いませんか??
先生の冬休みはというと……一般社会と変わらず、仕事納めは12月28日、仕事始めは1月5日🙃夏休み同様、子どもが休みだからと言って、先生までお休みというわけではないんですね。では、冬休み中の先生(養護教諭)はなにをしているのでしょうか?
具体的なお仕事(例)
仕事を残して新年を迎えたくない派の私は、冬休みもなんだかんだ出勤しています。出勤しないでまるっと冬休みをとる先生もいるとは思いますが、あくまで私の場合、こんな感じで仕事をしています↓↓
- 溜まった事務処理:終業式の段階で届いている文書処理(スポーツ振興センターの請求・教育委員会から送られてくる書類・保健だよりの作成・教育活動反省の提出等)を、できる限り年内に終わらせる派の私。締め切りが3学期明けのものであっても、先回って処理を済ませてしまいます。
- 掃除・洗濯:学期末大掃除のときに保健室の清掃も済ませるので、仕上げだけ。寝具の入れ替えやゴミ捨てをして、きれいな状態で3学期を迎えられるよう整えます。加湿器や空気清浄機の手入れも忘れずに!
- 薬品の補充:3学期をスムーズにスタートができるよう、足りない薬品や消耗品の補充を済ませておきます。
- 職員室の整理整頓:職員室にある自席の整理を済ませておきます。毎年年が明けると、机上の様子が変わりやすい私です。
来室する生徒がいないからこそ、進められる事務仕事やふだんやりきれていない整頓作業は進めておくようにしています✏️💻
先生の冬休みの過ごし方
長期休みは、日々の仕事で抱えたストレスをデトックスするためのセルフケア期間と思っている私。有休もとりやすい時期ですので、いっぱい寝て、食べたいもの食べて、飲みたいもの飲んで、やりたいことをやって、逆になにもしない。自分の心や体がやりたいことに忠実に生きる✨
あらためて振り返ってみると、それなりに冬休みらしいことはしていた気がします。
🍩友だちと会っておしゃべりをしたり、
📺ネトフリで気になっていた作品を一気見したり、
🎮ポケモンレジェンズZ-Aの本編をようやくクリアしたり、
🛋買い替えを考えている家具も実際に見に行ったし、
✈️旅行の計画も立てた。
🛍初売りにも出かけたし(ほとんど買ってないけど)、
🎬映画も観に行った。
派手なことは何もしてないけど、なんか、休みを満喫している感じ。この時間を過ごしているそのときどきはあんまり自覚していないけど、自分の心と生活を整える時間として、有効活用できた気がします。できたら満喫しているなぁということをもう少し自覚して、休日を楽しめるようになりたい😂
🥼3学期の養護教諭の仕事ーー実は山盛り
養護教諭の3学期の事務処理
3学期ーーまとめの時期とか、新年度に向けたゼロ学期とか、集大成や準備といった意味合いが色濃い学期です。短い学期ですが、3学期は徹底して、次年度に向けた準備をします📝
- 健康診断の日程調整や要項の作成
- 小学校との新入生の引き継ぎ
- 食物アレルギーに関する書類の整理や準備
- 年間来室記録の整理、分析
- 次年度教育計画書(原稿)の作成
4月から始まる健康診断は、めまぐるしい事務処理が待ち構えています。成功の8割だか9割は事前準備で決まると言いますから、3学期は徹底して準備をします。書類の作成や整理は、1か月前倒しで進めるくらいの勢いでとにかく捌いていきます。そうすることで、自分の心にも少しゆとりが生まれるので、突発的な来室や相談にも、心穏やかに向き合うことができるからです👩🎓✨
加えて、感染症予防の強化!も忘れてはなりません😷特に中3は受験目前。体調管理やメンタルケアには、いつも以上に神経を使います⚡️
やることは正直、多いです。でも、ひとつひとつ着実に片付ける。それが新年度の自分をぜったいに助けてくれるから。自分の健康管理にも十分注意して、乗り越えたいところです💪
生徒を送り出す準備
受験や新年度の足音が近づくと、中には不安定になる生徒も来室します。冬はただでさえ日照時間が短くてうつ傾向になりがち。環境の変化に敏感な子もいるため、メンタル面での来室が増加傾向になるのです。3学期は「次につなげる」ことを意識して、生徒と向き合うようにしています🌿
不安やつらい気持ちを抱えている生徒を、いつまでも保健室や学校で庇護することはできない。だからこそ、気持ちを言葉にしたり、相手の気持ちを受け取ったり、いやな気持ちや抱えたストレスとどう向き合うのか考えたり、それを一緒に考えながらも、生徒が自分でできるようにしていく=手を離していくことを、常に意識しています🤲
「手を離す」といっても、1回離したらそれで終わり、ということではありません。SOSが出たり、ちょっと充電が必要かもしれないなと思ったら、もちろん手を差し伸べることは大前提です。
つまり、ただ受け入れるだけじゃないってこと。ときには背中を押して送り出すことも、先生には必要な力なのです。
教員は、一生その子の人生を伴走したり、見守ったりすることはできません。必ずリミットがあります⏳6年間または3年間という短い期間の中で、できるだけ生徒に種を蒔き、芽が出るよう耕すところまでが、私たちのできる仕事だと思っています🌱
🌈おわりに:次年度に向けた助走期間の3学期
3学期は、次年度を落ち着いて迎えるための準備で 忙しいし、あと寒い。特に校内が本当に寒い。何十年も前の耐熱基準の建物だから、コンクリで覆われた廊下が自律神経バグを起こすくらいには寒い。助けてくれ。毎日凍え死にそう……🥶🥶🥶
体力的にも気持ち的にも、なんとなくきつい時期ではありますが、それでも、生徒に会えることは、やっぱり楽しみです😊
年度の締めくくりであり、次年度への助走でもある3学期ーー「あと少し」「でも、まだやることはある」のせめぎ合いの日々ですが、ここをどう過ごすかで、新年度のスタートが全然違うということを毎日自分に言い聞かせ、今年度の終わりまで、できることを丁寧にやっていきたいなと思います。
最後にーー私の今年の仕事目標は「静」。昨年あらゆる場面でぎゃんぎゃん言いすぎたので、もう少し物理的にも静かに過ごす🤐ことが目標です。
<グループに参加しています!>

ちなみにうちの猫さまは、毎日が冬休み。その時間その時間で温かい場所をめぐってはぬくぬくして過ごしておりましたとさ。
