
こんにちは。具です。
毎週水曜日「サクッと読める本日のふうふ小話」のお時間がやってまいりました。
これは、少し前に実際起きたできごとーー何気なく道を歩いていただけなのに、救急車を呼ぶ事態に遭遇したパートナーのお話し。※一部フィクションを交えてお送りします。
ある日、パートナーからLINEがきました。
『帰っていたらご老人が倒れて救護する事態が発生』
その後も次々と投稿されるLINEの通知。
『意識 消失たまにあり。頭部出血。救急車要請』
『えー!?お疲れ様!!大丈夫??』
『AEDお願いしますが言えなかったー!息してたけど、あった方がよかったかなー!?ーー反省。』
帰宅後にパートナーへ話を聞くと、1日を終えて帰ろうとしたところ、「ゴン」と、鈍い音が聞こえたとのこと。思わず音のした方を見てみると、倒れているご老人。
えーーー!?だだ、大丈夫ですか!?
周囲を見渡しても、他に人の姿は見えず。それでもパートナーは大きな声で応援を呼びました。
すみません! 手伝ってください!
するとまぁ不思議なもので、いないと思っていたけど、何人か人がかけつけてくれて。まるで救命講習でよくみるワンシーン。パートナーはドキドキしながらも、指示を出したそうです。
じゃあ、あなた、救急車お願いします!
救急隊が到着するまでの間、意識は大丈夫か声をかけたり、ケガの状況を確認したり、面識のない他人同士でも、声を掛け合って頑張ったようです。出血がみられたので、通りすがりの方が持ってきてくれたタオルを使って、止血を試みたと話していました。
その後、ご老人は無事に、救急隊へ引き渡されたとのことでした。
すごい。とっさによく動けたね。めっちゃ頑張ったね。
びっくりしたよ、急だったから。講習どおりには動いたけども、みんな協力してくれて優しかったー!よかったー!
そう話すパートナーの顔は、少し疲れていて、でもどこか安堵した様子。
そのあと自然と、「ここがよかったね」「こういうとき、こう言えばもっとよかったかも」「もし心停止だったら…」なんて、対応の振り返りと反省会をおっぱじめるあたり、ああ、やっぱり教職(保育職)だなぁ と思わず噛みしめたりしなかったり…。
何も起きないのがもちろん一番ですけど、今回のような“もしも”のときに、人任せにせず、自分ごととして動ける人でありたいね、と話した 冬の一コマなのでした。
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