
こんにちは、具です。
毎週水曜日「サクッと読める本日のふうふ小話」のお時間がやってまいりました。
先日の歯科検診で、とうとう「親知らず」を抜くことが決まった私。
【前回記事】
今までありがとう。ーーいってくるよ。
はいはい、夕飯は鍋ね。
パートナーと固く手を握り(勇気をもらいたくて)、むかった歯医者……不安と恐怖に包まれ、とうとう名前が呼ばれます。
では、一番奥の席へどうぞ。
いつも通り通される診察台。首にかけられる紙エプロン。紙コップにそそがれているうがい薬。ああ、怖い。見慣れた診察室が怖い。
はい、ではりゅうさん。今日は右上8番の歯…親知らずですね。抜歯する治療ということでよろしかったでしょうか?
正直……「NO」と言いたい。
ーーはい、間違いありません。よろしくお願いします😂
いつも握っているタオルハンカチを殊更にギュッと握って、いよいよ処置が始まります。いったいどれくらいの時間、この恐怖と痛みに耐えればいいんだ…とドキドキしながら、ゆっくりと倒れる診察台。パッと白いライトが顔を照らします。
では、麻酔していきますねー。痛かったら手をあげてくださいねー。
これ、手をあげたら本当に止めてくれるのか?といつも怪しんでいて、手をあげたことがありません。途中で止まるより、一気にやった方が早く終わる気もするし。そんなことを考えながら、麻酔が始まります。
最初に塗る麻酔。それから1分ほどして、本チャンの麻酔。ちょっとチクッとする感触はあるけど、子どものころにはなかった「塗る麻酔」のおかげで痛みはあんまり気になりません。
はい、では抜歯していきますねー。
いよいよか……!!歯がなにかに掴まれている…?ググっと先生が力を入れたかと思うと、“メシッ”だか“ゴリョッ”だか、少し低くて可愛くない音が聞こえる。
(あれ?思ったより力わざな感じ…?!)
てっきりメスみたいなものを入れて、肉を開いて歯を出すのかと思ってた。そういえば「けっこう物理」って話を聞いたことあったけど、もしや、コレが……?
先生が一度だけ一呼吸置いてから、さらに力を込めます。“メショッ”と音がして、「よし、鉗子(かんし)」と言ったかと思えば「はい、終わりましたよ」。
(え…?終わった!!?)
上がる診察台。横を見ると、膿盆の上に乗った立派な白い歯。
(抜けとる!!!!!!)
え。全然痛くなかった。聞こえてくる音は不穏だったけど、抜歯の作業自体は何も!全然!!痛くなかった!!!
はい、ではお疲れ様でした。
ここまで(来院〜会計)、所要時間15分。早くない!!?
あれから3日くらいはすこーーーしジンジンする感じはあるけど、鎮痛剤はほとんど使わずに過ごせました。
人生初の親知らず抜歯……もっと早くやっとけばよかった😂